日本赤十字社神奈川県支部にお越しいただき、救護法短期講習会を実施します。
受講者には日本赤十字社の受講証が発行されます。
赤十字救護法短期講習会 第2部(赤ちゃんと子どもの救護)
日時:2023年8月26日(土) 14:00~17:00
場所:ガーデン山自治会館
定員:30名
<タイムスケジュール>
14:00~ 開講式
14:00~ 学科(20分)
- 赤十字について
赤十字の理念『人道』人間のいのちと健康、尊厳を守る、を第一に掲げ活動しています。 - こどもに起きやすいケガについて
転落転倒、衝突によるけが、熱傷、誤飲、はさむ事故、交通事故、溺水、窒息などがある - 手当の基本
観察、判断、安静、体位、保温 - 直ちに手当が必要な場合
意識障害、気道閉塞、呼吸停止、心停止、大出血、ひどい熱傷、中毒
14:20~ 実技1(50分)
- 傷病者発見から体位変換、反応の確認、詳しい観察
- 回復体位
意識不明者の体位、気道を確保して横向きに寝かせる - 保温
体温を保つ、毛布による保温 - 気道異物除去
咳をさせる、119番通報、背部叩打法(背中を叩く)、腹部突き上げ法(おへその少し上方)
乳児の場合胸部突き上げ法(胸の中央を指二本で)
15:10~ 実技2(50分)幼児人形を成人と見立てて成人の実技を行う
- 心肺蘇生とAEDの使用方法
幼児をメインに行い、乳児は異なる手技についてのみ行う
16:00~ 実技3(30分)傷の手当について、身近にある物が手当の資材になる
- バンダナとストッキングを使用した包帯法
- 傷の手当について
- バンダナを使用した直接圧迫止血
傷口に直接当て物をし、圧迫して止血する - 手の甲・平の包帯
- 前腕の骨折の手当(副子の代わりに新聞紙等で固定する)
- 前腕の包帯とストッキングを使用しての前腕の吊り・固定
- ストッキングを使用した頭の包帯
当て物をしてストッキングを包帯の代用として頭に被せる
16:30~ 実技4(20分)
- 搬送
一人で肩をかして、パックストラップキャリー、複数人で、毛布担架
16:50~ 質疑応答、閉講式、片付け
<その他>
- 進行状況により内容や時間配分が変更になる場合があります。
- 健康管理、感染対策をしっかり行って下さい。手指消毒、マスク、水分補給等
- 運動しやすい服装でお化粧・髪・アクセサリーなどにも注意して下さい。
(フロアーに寝転がったり、ストッキングを包帯の代わりに頭にかぶっていただく実技もあります) - 受講中、体調不良になった場合は速やかに申し出て下さい。
>>お申し込みはフォームから!
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